久々

巷で話題の二卍(話題じゃねーけど)を使ったら、
ようやく文が書けるようになってきた。


今日は大きな買い物をしたので、お金について書いてみます。
というか二卍でインタビューを受けたのでたまたま・・。
東京弁のムカつくしゃべり口調になってるのはまあ、
インタビューだったので仕方ない。


「島澤先生のおうちに遊びに行ったときさ、
そこの娘が折紙切って何かを作って遊ぶのが大好きで、
『おかねつくるーおかねつくるー』って言って騒いでたから
一緒に作ってあげたんですよ。
早速ね、折紙に『¥』をいっぱい書いててそりゃあもう量産体制に入ってるわけ。
で、彼女はひとつひとつ慎重に丸く切り抜いて
コインをつくっていくんですよ。
それを見ててぼくは『もっと早くおかね作れるよ』って言って
折紙を何重にも折り曲げてはさみを入れて、
一回で何十枚ものコインを作り出したんだよね。
そしたら彼女目をまんまるにして驚いてるわけ。
結局200枚くらい作ったかな。
そのあと一つ一つに『¥』を書かされたんだけどね。


でお金って何だろうね。
工夫次第でいくらでも増やせるとかかね。
お金が増えるのがうれしいのはガキも大人も変わらないのね。


あそれとさ全然関係ないんだけど、
中学生の時に母親の友人の占い師の人がウチに遊びに来てて、
ぼくの顔を見るなり唐突に
『あなたはね、いい顔してるわね。一生お金には苦労しないわよ』
って言ったんだよね。
浪人の時は極貧だったけど、それなりになんとかなっちゃってるからな。
当たってたらいいなーっと思うのだけど、
その占いには続きがあって・・・
『でも女には苦労するわよ』だってさ(爆笑)
未だにめまいがする程ショックを受けたのを憶えてる。
占い師が帰った後、母親に
『何だよあの人。人の顔見ただけで勝手なこと言ってさ、すごく失礼な人だよな』
なんてショックを隠しきれず思わず中学生らしくないオトナな愚痴をこぼしたのもよく憶えてる。
給料が出た時と大きな買い物をする時と恋をする時には、
その占い師のことを必ず思い出しちゃうんだよね(笑)


あそれとさこれまた全然関係ないんだけど、
北海道に行ってキャンプ地で床上浸水レベルの豪雨にあったとき、
ぼくの財布がぐちゃぐちゃに濡れてしまって全く使い物にならなくなっちゃったんだよね。
それでどうしたかっつーとセイコーマートのビニール袋を財布代わりにして、
持ってる金を全部入れてしばらく生活したんだよね。
なんというか身軽になったような気分でさ、
それがなかなか快適で。
旅に出たときはね、金なんつーもんは、
そのくらいの扱いで丁度いいんだなとなんとなく感じたわけ。」